1950-11-25 第9回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
それは先程から皆さんがおつしやるのが言うまでもなく自明の理なんでして、そういうことを若し文部委員会がおきめになつたとすれば、文部委員会はどうかしておるわけなんで、私は決して繩張り争いというような意味から言うのではなくして、むしろ國会運営におけるそういう決定を、議院運営委員会が若しするということであれば、非常な私は錯誤であるばかりでなしに、どうかしておると言わなければならんので、一応意思表示をしてお置
それは先程から皆さんがおつしやるのが言うまでもなく自明の理なんでして、そういうことを若し文部委員会がおきめになつたとすれば、文部委員会はどうかしておるわけなんで、私は決して繩張り争いというような意味から言うのではなくして、むしろ國会運営におけるそういう決定を、議院運営委員会が若しするということであれば、非常な私は錯誤であるばかりでなしに、どうかしておると言わなければならんので、一応意思表示をしてお置
第一に國会運営のため必要な経費のうち 1の議員に関する経費一億四千三百八十七万三千円でありますが、これは議員の歳費、通信手当、旅費、滯在雜費及び秘書手当等でありますが、ここで特に附加して申上げておきたいと思いますのは、予て懸案になつておりました議員秘書手当の増額、即ち從來の月額七千円を九千円にすること、及び議員の滯在雜費日額二百円を五百円に増額することの二件でありますが、秘書手当滯在雜費とも來る十一月分
それでは二十五年度の概算費要求書はこの國会運営のため必要な経費のうち檢察及び裁判の運営等に関する調査に必要な経費と社会保障制度に関する調査に必要な経費、これは常任委員会に関する経費等のうちに包含して一本にするということにいたしまして、この要求書はこれを概括的に本運営委員会でこれを承認することにして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○兼岩傳一君 今彈劾裁判についてありましたことは、同樣に國会運営に対する経費にも一通りいいと思います。概算要求は承認いたしますけれども、同樣な要求をして置きます。
從つて私は、委員会をあくまで國会運営の原則及び申合せの真精神に基いてやるべきだという点から指摘したのであります。ただこの場合に、すでに私の定足数に関する発言があり、速記録にのつておりますし、もしも私たちが嚴重にこの問題を出そうとするならば、五日の委員会が実際に成立つかどうか、ことに証人の証言が実際上の権威を持つかどうかについては、大きな問題があるのであります。
私は兼職の場合はやはり今のような國会運営の状態から行きますと、昔のように地方の議員を兼職することは事実上不可能であるというように見えますので、やはり兼職は許されぬ方がいいと思います。
本日は過日來の両院の実情にかんがみ、國会の尊嚴保持、及び國会運営改善の件につきまして、速記をやめて御懇談いたしたいと思います。——速記をやめて。 〔速記中止〕
個人の問題は私はあえてここに申し上げませんが、そういう慣例を放置して置くことに、今後の國会運営のそれこそ秩序というものが保てなくなる。しかもあの事態が起つた場合においては、最近の懲罰事件について、院の秩序と品位を維持するための議論をしておられるその御当人が、院の秩序を維持するために最も必要な議長の命令を聞かないに至つては、まるで人を責むるに急であつて、みずから顧みるところが全然ない。
その吉重ねて会期が延長せられるに及び、この前におきましては一週間の会期の延長をするに至り、それまでに至る道程として、われわれが國会運営委員会におきまして、幾たびも政府の責任者を招致いたしまして、内閣官房長官の意見を徴しましたるところ、官房長官は会期延長の必要なしと三回まで言明している。
そうしますと、総理大臣がどういうような状態で急に出られなくなつて來たかということは、副総理が來るまでもなく、参議院の事務当局におきましては、この状態に対して、國会運営上良心的な調査がなされなければならない筈である。
去る十三日議院運営委員会におきまして、國会運営委員会並びに四十五名以上の委員会を除く各委員会理事の人数をそれぞれ二名増加し、これを民自党及び新政治協議会に各一名あて割当てることに決しましたので、本委員会におきましても理事の追加選任をいたしたいと思いますが、委員長より指名することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(拍手) そこで私は、今回の会期延長のごときも、石田君に言わせますると、片山内閣、芦田内閣の國会運営はどうであつたか、あなたは御記憶がないわけはないと思う。芦田内閣においても、片山内閣においても、会期を短かくしてくれなどということは断じて申したことはない。常に誠意をもつて國会にお願いをして会期を延長して参つておる。
○林(百)委員 これは先ほどから本日は議事が非常に多いとかいろいろのことを民自党の諸君も言われ、坪川君も言われておりますが國会運営の上からいつても非常に重要な問題だと思う。われわれはこうした緊急質問は将來ぜんぜん民自党の諸君から許されないということになると國会の権威のためにもはつきりさせなければならぬ。これは時間の問題ではないと思う。
○石田(博)委員 私は國会運営の根本の建前として、委員会でやるよりも本会議でやる方が重要性がある。影響が違うという從來の考えが新國会法の建前と違うと思ふ。きようも朝十時から労働委員会が開かれているのだから、本当に緊急のものならそこでやつて、そうして満足な答弁が得られない場合には、またあらめて問題になるかもしれないが、あそこではやつておられない。
問題になつたのは、團さんが適任であるとか、不適任であるとかいうことは、一つも問題にならない、衆議院の方で何故同じ日に承認を取つたが、これは國会議員が、ああいう公職を兼職される場合に、承認を取るということは、それは國会運営上の問題、國会構成上の問題に関係してくる。むしろ参議院議員たる團君の承認をとる場合には、参議院の方で先に承認を取るべきである。
もとよりこれは石炭國管案、その他の二法案の審議の場合におきまして、本会議に上程してやつたという前例はありますけれども、國会運営の原則は各種の法案についてやられているのと同樣のことだと思います。それをこの際特にこの二法案に限つて、またいろいろの立場を取ろうとするその理由を最初に承つておきたいと思います。
○松井(政)委員 國会運営についてのいろいろの事柄を考えると、たとえば何の法律も本会議へ一ぺん出して委員会へ付託しようじやないかといつても、それは通るものではないでしよう。さらに郵便料金その他の問題をなぜ出さなかつたかと言つたつて、われわれの方はやはり反対の立場をとつてやるけれども、あなたの方は國民大衆に負担をかける重要なものだと言いながら賛成していらつしやる。
しかも新憲法のもとにおきますところの國会運営というものは、委員会が中心であることは申すまでもない。從つて委員会を無視して日本の政治はないわけです。ところが大臣は一向にお見えにならないで、たまたまお見えになつたと思つたら、忽然として姿を消して行くに至つては、実に遺憾である。われわれはほんとうにここで國政を論議したいと思つているのである。
これはその当時も私は申し上げて置きましたが、國会の権威を傷つけ、議員の品位をそこない、ことに國会運営の基礎となるべき運営委員会における権威ある事務当局の参考資料などに重大な虚の発言をなしておるので、國会といたしましては断じて默過することができない。(拍手)この事実によつて、当時私は成規の賛成を得て、手続きをもつて懲罰委員会に付すべしとの動議を提出しております。
私は、昨日の國会運営委員会の際にも一身上の弁明をいたしまして、同僚諸君は、椎熊に対する懲罰動議は要旨を欠いておるから、懲罰動議の成立にはならぬではないかという意見が多数であつたが、私はあえて発言を求めて、こといやしくも共産党に関する問題であるから、本会議の席上、多数の傍聴者の前で、いかに共産党が卑劣な行爲、卑怯な行動を持つて闘爭しつつあるかを爭つて見たい、よつて私は、どちらが政党であるか、どちらが正々堂々
從つて國会運営の基盤がこの委員会から出る。この委員会は実に各党の第一線の熾烈な闘孚さえ行われる。ときには協力一致した行動もあるが、こういう場所で行われることである。しかもその委員会が事務当局の間に参考資料として伺つたような、たとえば入江法制局長が良心をもつてお答えしますとまで言つたほどの重大な発言の内容等が誤り傳えられては、本会議の権威と品性を疑われる結果になると思う。
○林(百)委員 少くも百何名の議員から、政治的ないろいろな考慮から、本日の本会議に上程してもらいたいということを、民自党が数をもつて押すということは、國会運営上よくないと思う。だからあなた方の立場は本会議で国民に明らかにしたらどうでしようか。
だからこういう問題についても当然その対蹠的な問題として、お互いに議員が議場においてきわめて嚴粛に、國民大衆の前に一切の國会運営に対するいろいろな立法、いろいろな政策について討議をするということの態度を改める場合においては、これも対蹠的な問題になると考えている。そういう事柄が第二の問題であります。